航空中央音楽隊・創立30周年記念映像 1984年(昭和59年)7月

航空自衛隊に於ける音楽活動は、1955年(昭和30年)8月、航空自衛隊浜松基地(静岡県浜松市)所属の音楽愛好者8名による音楽部の発足が始まりでした。1957年(昭和32年)3月には、航空自衛隊浜松基地整備学校の総務班長を中心とした16名により、福利厚生の一環として吹奏楽部が結成されました。

その後も、音楽愛好者たちの地道な努力によって活動は継続され、航空自衛隊立川分屯基地(東京都立川市)に臨時航空音楽隊が編成されたのは1959年(昭和34年)10月のことでした。それから1年半後の1961年(昭和36年)2月に、正規の航空音楽隊となりました。

航空音楽隊創設記念演奏会(第1回定期演奏会)は、1962年(昭和37年)2月に新宿厚生年金会館ホールで開催されました。1964年(昭和39年)10月10日に開会された東京オリンピックでは、開閉会式や表彰式での演奏も行いました。

また、1967年(昭和42年)、立川分屯基地に音楽隊訓練場(合奏場)が建設され、3月に落成式を行い、1970年(昭和45年)3月の大阪万博では記念行事へ参加、1972年(昭和47年)2月の札幌冬季オリンピック等にも参加しました。

その後、航空音楽隊は1982年(昭和57年)4月に航空中央音楽隊へと改称され、全国規模での演奏活動や海外との交流等、その活動範囲はますます広がっています。


航空中央音楽隊・創立30周年記念映像(1/5)-1984年(昭和59年)7月

航空中央音楽隊・創立30周年記念映像(2/5)-1984年(昭和59年)7月

航空中央音楽隊・創立30周年記念映像(3/5)-1984年(昭和59年)7月

航空中央音楽隊・創立30周年記念映像(4/5)-1984年(昭和59年)7月

航空中央音楽隊・創立30周年記念映像(5/5)-1984年(昭和59年)7月


#航空中央音楽隊 #航空音楽隊 #自衛隊音楽隊

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