埋もれた名曲「クラリネット四重奏」
クラリネット四重奏(クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロに依る「四季」)/作曲年:1953(昭和28)
斎藤家に自筆譜が保管されており、作曲者本人の記録によると1953(昭和28)年11月26日ラモー室内楽団初演とあった。第一楽章(Moderato con grazia)、第二楽章(Allegro appassionato)、第三楽章(Andante religioso)、第四楽章(Allegro)、4楽章全11頁の作品である。東京音楽学校研究科卒業後、4年ほど経て書かれた作品だが、主にNHKのラジオ放送向けの音楽を書いていた頃で、いよいよ映画音楽の作曲家として目が回るほど超多忙な日々の幕開けとなる時期でもあった。




