ギックリ腰の次はこむら返り!

「あちゃくちゃスマイル」大盛況!

現在、世界的な新型コロナウイルスの大流行により、各種イベントが続々と中止、延期、開催自粛へと追い込まれています。そんな中、2月8日に開催された「第4回 あちゃくちゃスマイル 音楽大行進」は、コロナ騒動に巻き込まれなかった最後のイベントだったかも知れません。

コロナパニックの兆候は徐々に表れ始めていたのかも知れませんが、当時の我々は至って呑気なもので、とにかく沢山のお客様を集めることばかりに腐心していました。集客には毎回悩まされているので、今回もご招待や割引チケットなどを増やして、一人でも多くのお客様を呼び込むことに必死でした。

主催者のプッチャリンさんによると、今回は過去3回の「あちゃくちゃスマイル」に比べて予約の状況が芳しくないということで、不安感を抱えたまま本番当日を迎えました。ところが、当日はまさかの超満員!会場は入りきれないお客様でごった返し、立ち見が出るほどの大盛況でした。

客層はどちらかと言えばご高齢の方が多数でしたので、現在のコロナパニックを考えると全く有り得ない状態だったということになります。しかし、特にこれといったトラブルや事故もなく、イベントは大成功のうちに無事終了したのです。

老人病発症?!

最近行ったイベントを振り返った時、イベント自体はほぼ無難に遂行され、プログラムの内容にも大きな問題は特に見当たりません。唯一問題点を挙げるとするならば、私自身のコンディション管理ということになります…(笑)。

今回ご一緒したプッチャリンさんは、今年で70歳を迎えるご老体ですが極めてお元気です。日頃はタクシー乗務員を務めておられますが、お酒は一切口にせず、エレベーターやエスカレーターは使わず、電車は空いていても決して座らないそうです。歩いて1時間くらいの距離ならば、電車やバスは利用せず徒歩を心掛けているとのことです。

※無事故、無違反、優良ドライバーのプッチャリンさん

前々回のイベント直前、深夜泥酔して帰宅する際に自宅前で転倒し、腰を強打したためギックリ腰になってしまいました。腰痛に苦しみながらの本番でしたが、どうにか無難に乗り切ることができたものの、イベント終了後の打ち上げでは途中退席せざるを得ないほど痛みが再発し、参加者の皆様にご心配をお掛けしました。

また、前回のイベントでは、腰痛はだいぶ回復していましたが、本番直前に手足が激しくつってしまい、痛みに耐えながら本番へ臨まざるを得ませんでした。手足がつる原因としては、筋肉疲労や加齢に伴う筋肉量の減少に加え、脱水症状、動脈硬化による血行不良など、様々な要因が考えられるそうです。自分に当てはめてみると、加齢による筋肉量の減少と脱水症状あたりが主な原因という気がします。

ふくらはぎに激痛が…

そして、今回のイベントではナンと!初めてこむら返りを経験しました。近ごろ加齢による足腰の衰えが著しく、転倒によるギックリ腰に端を発し、今回はついに本番中にこむら返りを発症してしまいました。我々の出番は第1部と第2部に、それぞれ最初と最後の計4回あったため控室へは戻らず、ずっと下手の舞台袖に待機していたのです。

舞台袖は階段の踊り場のような所で、常時冷たい風が吹き抜けている場所でした。恐らく身体が冷えてしまい、血液の循環が悪化していたと考えられます。さらに常日頃、加齢からくる頻尿に悩まされていたので、ステージ上で尿意を催すことだけは避けねばならないため、水分補給を意識的に少なめに抑えていました。

つまり、下半身の冷え、筋肉量の減少、脱水症状、腰痛をカバーするため脚への負担増などが重なり、突発的にこむら返りが生じたのだと思います。ステージへ向かう直前にこむら返りによる激痛に襲われるなど、全く想定外でしたので慌ててしまいました。立っても座っても痛いし、歩行も困難なほどでしたが、もう観念するしかありません…(汗)。

脚をかばいつつ、思い切ってステージへと向かいました。ステージ上でもふくらはぎの筋肉はこわばったままでしたが、どうにか最後まで役割を全うすることができました。今回の失敗経験を教訓として、常日頃から健康管理には気を配っていこうと思いました。

いつまでも若いつもりでしたが、確実に肉体は老化しており、油断するととんでもないことになると身に染みて思い知りました。日頃から心身のメンテナンスには細心の注意を払っていかなければ駄目なんだと、今さらながら痛感した次第です…(苦笑)。プッチャリンさんのプロ意識を見習って、私もお酒はほどほどに、節制と健康管理へ努めて行こうと思います。

※若き日のプッチャリンさん(ウィークエンダーのレポーターで一躍人気者となった泉ピン子の付き人時代)

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